今月は団塊世代のトレンドについてのお話です。東北大学特任教授でエイジング社会
研究センター代表理事の村田裕之氏の、シニアライフスタイルに関する話しに触れる
機会がありましたので紹介します。そもそも団塊の世代とは、1947年から1949年の
ベビーブームに生まれた戦後世代の人達です。最近ではその人達の大量退職で話題に
なりました。

村田氏によるとお金の使い方に関して3つの消費行動があります。まず、現役時代に
時間的な制約で出来なかった旅行やスポーツジム通いを始める「時間開放型消費」。
音楽バンドやダンスなど昔やってた事をもう一度始める「自己復活型消費」。そして
高級オーディオや高級車など昔お金が無く出来なかった事をする「夢実現型消費」。

ライフスタイルでは、ネットやタブレットなどを活用し情報武装して、賢くモノを
選ぶ「スマートシニア」が多いようです。この世代の人達は将来要介護になっても
ネットショッピングはもちろん、知り合いや孫たちとスカイプやSNSを使って常に
コミュニケーションを楽しむ事でしょう。

仕事に関しても、リタイアしてもまた仕事をしたい人が多いそうです。先行き不安で
稼げるときに稼ぐとか、仕事を通じ世の中とつながって充実したいなど理由は様々。
いずれにしても平均寿命や自立して生活できる健康寿命は延びています。まだまだ
若さを保ちたい団塊世代に向けて体力の低下を上手にカバーする商品やアイテムを
開発すれば売れるかも知れませんね。

村田裕之の学べるブログ:http://bb.hiroyukimurata.jp/