今月は少し気になるデータのご紹介です。
総務省と経済産業省の調査結果によると、国内の工場数が2011年に前年比3.2%減少、
リーマン危機以前の2007年から5年連続の減少となっています。
この原因は国内就業人口の減少や雇用流出による国内産業の空洞化が挙げられます。
更に先進5ヶ国(日米英独仏)で比較してみると、全ての国で過去30年は製造業が
緩やかな減少傾向にありますが、日本を除く4ヶ国は非製造業が順調に伸びており、
製造業の就業人口減少以上の雇用が創出されていることが分かります。
日本では国内雇用を創出するための政策推進や、雇用の重要性の認識が他国に比べ
低いと言わざるを得ません。

非製造業:運輸業・金融業・建設業・飲食業など、主にサービス業や流通業などの
第三次産業で、原材料などを加工し製品を生産する製造業以外の産業。