今月は国勢調査の結果についてのお話です。総務省が先月末に公表した2015年度の
国勢調査では、就業者全体に占める女性と65歳以上の高齢者の割合が初めて5割を
超えました。主な原因として60代が退職期を迎え男性全体の就業者が減ったことに
加え、人手が必要な業種が製造業からサービス産業に移りつつあるためとの事です。

具体的には高齢化で介護サービスを利用する人が増加し、女性が活躍できる医療や
福祉の現場では人手不足が目立っています。またシニア層についても、一昔前では
お年よりに分類されていた60歳定年後も皆さん元気で、一億総活躍社会を掲げる
政府の後押しもあって、現役として活躍しています。

そんな中、独立行政法人「国立女性教育会館」から民間企業で働く入社1年目の
社員を対象とした昨年の調査で、管理職をめざす女性の割合が男性の94%に比べて
女性は57%との調査結果が報告されました。女性が管理職を目指したくない理由は
「能力がない」、「責任が重くなる」など。結婚出産後は仕事を続けたくない理由が
「家事育児に時間をとりたい」、「職場や仕事の状況で難しい」でした。

今後、益々「女性とシニア」が企業を支える大きな力になります。如何に女性と
シニアを活用できるかがポイントになりそうですね。弊社では様々な部下たちと
信頼関係を築くためのマネジメント研修を提供しています。

総務省「抽出速報集計結果」:http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/kekka.htm
日本経済新聞:「管理職めざす」女性57% 新入社員昨年調査 男性は94%」
http://www.nikkei.com/article/DGKKASDG24H1D_U6A720C1CR8000/