今月は新社会人を迎える心構えに関するお話です。誰もが経験する新入社員、時代が
変わってもその緊張感は変わることがありません。インターンシップを体験した人は
別として、多くの新入社員は学生時代とは生活が一変して戸惑う事ばかりです。日本
経済新聞の3月14日(NIKKEIプラス1) ”何でもランキング” に新入社員に関する
特集が掲載されていたので紹介させて頂きます。

まずは現在バリバリ働いている先輩たちの新入社員の頃の失敗談です。ランキングは
1位から「電話に出るのが怖かった」「職場の人の顔と名前が覚えられない」「周囲に
相談できなかった」「寝坊して遅刻」「緊張でうまく話せなかった」「名刺の扱いに
戸惑った」「指示を取り違えドジを踏んだ」「忙しくて友人と疎遠に」「出費が増えて
金欠になった」「ビジネスメールが書けない」と続きます。さらにベスト10以外でも
「敬語を使いこなせなかった」「出先で道を間違えた」「先輩に失礼な態度をとった」
「顧客に失礼をしてしまった」「身だしなみで注意された」など。

これらの多くは4月に入社してくる新入社員が間違いなく経験しそうな失敗ですが、
”何でもランキング”には先輩・上司が心がけたい5カ条も紹介されていました。
「仕事のイロハを最初に教える」「何かを任せて、自信を持たせよう」「時々声を
かけよう」「失敗談を具体的に話そう」「一人で挑戦させる勇気を持とう」です。

会社の先輩や上司はこれらを叱るのではなく、自らの経験を踏まえて温かくサポート
したいものです。とは言え、いつまでも手取り足取りの指導では進歩がありません。
早く自分で考えて行動できるよう、相手の状態や与えられた内容によって先輩・上司
の対応を変えていく必要がありそうです。“指示する”、“教える”、“助言する”、
そして“フィードバックする”を上手く使い分ける技が必須のようです。

日本経済新聞・先輩たちも失敗した 新社会人に「贈る言葉」15:
 (http://www.nikkei.com/article/DGXZZO84033320W5A300C1000000/)