今月は最新のスマホ事情についてのお話しです。年中行事になりつつあるiPhoneの
バージョン・アップが今月ありました。今回はカメラ機能や防水機能の強化に加え、
日本向けにはSuicaなどが使えるFeliCaが搭載されました。実はAppleが提供する
決済サービスのApple Payは2014年から海外でサービスが開始されていましたが、
日本で普及しているFeliCaは規格が異なるためにサポートされていませんでした。
今回のFeliCa搭載は、実はFeliCaが無かった為にiPhoneを敬遠していたユーザー
層を取り込むための日本市場戦略ではないかと言われています。

携帯電話といえばポケベルやPHSの普及が1990年代ですから、まだ30年も経って
いません。当時は「ポケベルが鳴らなくて」という曲も流行って、多くの人が鳴る
ことの無い画面を見つめてため息をついていたのではないでしょうか。ところが
最近は電車の7人掛けシートに座っている乗客全員がスマホを触っているシーンを
良く見かけても、特に不思議な事ではありません。

スマホの新たな動きとして、三菱東京UFJ銀行は預金口座の開設手続きに必須で
あった印鑑に替えて、スマホにアプリを入れて運転免許証や個人情報を登録して
おくと、そのスマホを見せるだけで口座開設ができるサービスを開始しました。
銀行手続きで印鑑が不要になるとは、昭和の人には信じがたい出来事ではないで
しょうか。

三井住友銀行はコンビニで税金や公共料金の支払いに必要だった振込用紙を、
スマホにアプリをダウンロードすることで不要にするFinTechサービスを予定
しています。送られてきたバーコードを読み取り機で認識するだけで済むため
振込用紙を持ち歩く手間も用紙を管理する手間も減ります。
時代が急速に変わり益々便利になるスマホですが、乗り遅れると社会生活が
ストレスになる危険性も伴い悩ましいですね。

三菱東京UFJ銀行:(スマートフォンアプリ)
http://www.bk.mufg.jp/tsukau/app/index.html?link_id=p_kojin_tsukau_app
三井住友銀行:(FinTechサービス)
http://www.smbc.co.jp/news/j601252_01.html