今月は男性学についてのお話しです。企業社会では女性活躍推進法の成立もあり、
女性管理職比率が向上しています。帝国バンクの調査によると、調査対象企業の
管理職に占める女性比率は平均6.6%で昨年調査から0.2ポイント上昇しました。
政府は2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%に引き上げる目標を
掲げているので、まだ道のりは遠いようです。

政界などに目を向けると小池東京都知事や蓮舫民進党代表、世界ではアメリカの
ヒラリー・クリントン大統領候補やイエレンFRB議長、ドイツのメルケル首相、
イギリスのメイ首相、韓国の朴槿恵大統領、台湾の蔡英文総統などなど。もしか
すると数年後に男性活用推進法の議論が始まるかもしれませんね。

そんな中で「男性学」なるものに触れる機会がありました。戦後の高度成長期に
「企業に雇われる」ことが常識化し、”家のローンがあるから仕方がない”とか
”男は仕事中心が当たり前”といった考えが定着しました。そのような性別役割
分業モデルによって、家族が路頭に迷わないためには自分のポストにしがみつく
「老害中年」といった問題が発生しているようです。

これらの対策をとるために会社や法律が変わる事はとても重要ですが、残念ながら
皆さんの時代に間に合うかどうか分かりません。定年を迎えた時に慌てないために
今からでもワーク・ライフ・バランスを自分自身で真剣に考える機会が必要ですね。
人生80年のご時世、40代で折り返し地点を向かえます。一度しかない人生について
”自分らしさを活かすこと”をテーマに、弊社は『キャリア形成研修』を提供して
います。

帝国データバンク:http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p160804.html
内閣府男女共同参画局:http://www.gender.go.jp/policy/suishin_law/
男がつらいよ 絶望の時代の希望の男性学:
http://www.chukei.co.jp/business/detail.php?id=9784046011190