今月は公益財団法人日本生産性本部から発表された、日本の管理職と一般社員を
調査対象とした第3回「職場のコミュニケーション」に関するお話です。調査は
管理職層では課長職のみ、一般社員は入社2年目から係長・主任・職場リーダー
クラスの社員となっています。

この調査によると、「人材育成を自分の役割である」と回答した課長は93.3%、
また部下や後輩に対して個別の育成目標を持っている課長は55.4%でした。
それに対して「上司から能力開発についての説明を受けていない」と答えた
一般社員は64.2%でした。さらに「部下を褒めることが育成につながる」と
思う課長が98.1%に対して、実際に褒めている課長は78.4%、「上司は褒める方」
と感じている一般社員は48.6%にとどまっています。一方で、
「叱ることは育成につながる」と思っている課長が87.8%に対して、
「叱られるとやる気を失う」一般社員は60.0%に上っています。

これらの結果から上司と部下の立場の違いによる意識のギャップが浮き彫りに
されています。このような結果から職場で人材育成がうまく行われていない事が
よく分かります。上司からすれば、何とか部下の能力を上げたいが、どのように
コミュニケーションを取れば良いのか難しいといったところでしょうか。

このようなギャップを埋めるためには、各企業が自社の実態を正しく認識した
上で、それぞれの企業が独自に人材育成制度や研修制度を構築する必要があり
そうです。弊社では「チーム・メンバーが自分の力を最大限発揮する環境を創る」
ためのアンケートを実施していますので、是非ご活用下さい。

日本生産性本部: http://activity.jpc-net.jp/detail/mhr/activity001420.html