アクション・ラーニング
組織で発生する様々な問題を解決することはマネジメントとして重要です。いかに問題を特定し、課題に対処するのかを「アクション・ラーニング」と呼ばれる手法を用いて習得します。具体的なテーマについて問題の特定から解決策の立案、プロジェクト化をマネジメント層にプレゼンテーションする一連の流れになっています。
扱うテーマは社内における実際の問題や具体的な改善、新たな仕組み、製品・サービスなどのテーマを参加者から募ります。数カ月かけて同じメンバーでプロジェクトの提案を行います。このアクション・ラーニングによって問題解決のプロセスと流れを習得し、効果的に実行するためのフレームワークを身につけます。また、グループ活動を通してメンバー間の信頼や結束が高まり、役割分担や情報共有の大切さを学ぶことにつながります。
問題解決
問題解決の能力を高めるにはフレームワームを理解し、使いこなす必要があります。これにより問題を特定し、原因の究明、課題の設定、解決策の策定により、筋道を立てて問題を解決することが可能になります。
また問題解決の基本は論理的な考え方です。そもそも問題とは何か、問題解決とは何かを理解し、必要な論理的思考の基本と実践的に使われる手法を身につけなければ問題の解決には至りません。問題解決における手順、問題点の洗い出しのための分析、解決策の立案までを社内の実際の問題を使って具体的に理解することを目的としています。
プロジェクト・マネジメント
このカリキュラムでは問題を解決する手段としてプロジェクトがどのように進められていくのかを各チームがワークを通じて体験します。プロジェクトを実行するための最適な 手法やツールやプロジェクト・マネジメントにおけるプロセスの流れを理解し、各プロセスで必要な主要要件を整理し、プロジェクトの目的および前提条件・制約条件などを明確にする手法を身につけることを目的としています。
プロジェクト・マネジメントにおけるプロセスの流れを理解し、各プロセスで必要な主要要件を整理します。これによりプロジェクトの経営戦略上の位置づけ、プロジェクトの目的および前提条件・制約条件などを明確にする手法を身につけます。
プレゼンテーション
「パワーポイントのスライドを説明すること」=「プレゼンテーション」ではありません。スライドはあくまで伝えたいことをよりわかりやすくするための補助にすぎません。伝える目的をきちんと果たすためには、プレゼンテーションスキルが必須です。いくら内容がしっかりしていても「伝え方」がまずければ、相手に影響を与えることは難しいでしょう。「伝え方」は人によって個性があり様々です。実践することでしか学べない自分の伝え方の改善に取り組む貴重な機会を提供いたします。