相談員のためのハラスメント防止研修
ハラスメントの初期対応を行う相談員は組織経営上、非常に重要な役割を担っています。
相談員が適切に相談を受けることができるように練習が必要です。相談員が 初期段階で対応することにより、それ以上問題が大きくなるのを防ぐことができます。
ハラスメントは放置されるとエスカレートし、被害が深刻化します。何よりも、相談員の存在は働く人の安心感につながります。また、相談員がいるということが周知されることによって抑止力が働く効果もあります。
この機会に基本を学び、相談を受けるスキルをアップさせましょう!
研修の目的
初期対応する「相談員」はハラスメント問題において重要な役割を果たしています。ハラスメントに関する基本的な知識を習得するとともに、相談員が適切に相談を受けることができるように練習するための研修です。
研修の概要
-
- 相談員の役割の認識
ハラスメントの初期対応で重要な役割をする相談員に期待されている役割を明確にします。 - ハラスメントに関する知識の習得
ハラスメントの現状を把握し、増え続ける背景を理解し、いったんハラスメントが起こるとどのような影響があるのかを知ります。パワーハラスメント、セクシュアルハラスメント、ジェンダーハラスメント、マタニティハラスメントに関する基本的な知識を習得します。 - 相談員の心得と留意点
相談員として相手とどのようにして信頼関係を築くかがポイントになります。また、必ず伝えること、言ってはいけないことなど留意点を学びます。 - ロールプレイ
実際の相談例を使ってロールプレイをして、被害者インタビューの方法を学びます。
- 相談員の役割の認識
※ 社会保険労務士の資格を持ち、公益財団法人21世紀職業財団認定のハラスメント防止コンサル
タントであり、企業の相談窓口の責任者をしていた講師が担当します。
研修のプログラム例
1. ハラスメントはなぜ問題か?
2. ハラスメントとは
3. 相談員に期待されていること
4. 相談を受けるに当たっての留意点と心構え
5. 相談の進め方
6. 相談対応例
7. 相談のロールプレイ
※ 相談員向けのプログラムでは被害者インタビューの方法を学びます。
研修プログラムはお客様ごとにカスタマイズいたします。
受講者の声 |
---|
|