クリティカル・シンキング研修
クリティカル・シンキング(批判的思考)とは、自分の置かれた状況や手に入れた情報をそのまま受け入れるのではなく、懐疑的に疑問を持って注意深く観察し、じっくり考えて答えを出す事です。そのためには客観性を持ってクリティカルに考え、ロジカル(論理的)に説明することが重要です。不確実性の多いビジネスの現場では、物事の本質をしっかり見極め、筋道を立てて考え、判断することが求められます。クリティカル・シンキングを理解すると、より客観的で論理的な考えが身に付き、物事の本質をつかむことができるようになります。
研修の目的
クリティカル・シンキングそのものは難しくありませんが、それを実際に活用できない事が多くあります。クリティカルな考え方のくせをつけるためには、まず正しく理論を理解した上で実践を繰り返すことが重要です。研修ではクリティカル・シンキングの基本をしっかり理解します。そして実務でどのように使うのかを問題解決のプロセスに沿って体験しながら学びます。クリティカル・シンキングをさまざまなビジネスシーンで活用できるようになります。
研修の概要
- クリティカル・シンキングの応用
批判的思考の全体を理解した段階で、次に受講者の身近なテーマを用いて自ら課題を分析し、意思決定に至るプロセスを習得します。従って実務でどの様に使えば良いかが具体的にわかります。 - 課題分析中心のプログラム
演習を多く取り入れ、具体的な実務に役立つスキルを伝授します。リアルな課題を使って個人およびグループで課題分析し、実際に論理的思考を用いて課題分析していただきます。これにより、参加者が腑に落ちる豊富な演習で、クリティカル・シンキングの実践力を養ってもらいます。
研修のプログラム例
1. クリティカル・シンキングを知る
2. クリティカル・シンキングとは?
3. ロジカル・シンキングとの違い
4. クリティカル・シンキングを使う
5. 問題の整理/原因の究明/解決策の検討
※ 研修プログラムはお客様ごとにカスタマイズいたします。
受講者の声 |
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